血を超えて生きる

 

「重たい母」「毒親」といったフレーズは

ここ数年の間に生まれ、

メディアにも多く登場しているようです。

 

 

かつては

個人がひとりで抱えていた悩みだったものが

顕在化しているのも

ネットの普及に加えて

宇宙や地球のエネルギーの変化によるところが

大きいのではないでしょうか。

 

 

 

 

私たちには

親や兄弟姉妹、子供やパートナーといった

ごく近い関係の存在からしか味わえない

体験と感情があります。

 

 

その体験と感情はディープなものが多く

必ずしもわかりやすい愛や優しさではなく

むしろ

自分ではどうにもならない

心の交流を遮断されるような

わかりあえないむなしさや

一方的な支配といった

怒りを通り越した

静かな深い悲しみのようなものが

少なくないような氣がしています。

精神的に追い詰められている方も

いらっしゃるでしょう。

 

 

 

対策の必要を感じながらも

その一歩を踏み出せないのは

表面的には

依存だったり、

勇気がないからとか

行動力がないからといった言葉で

表現できるかもしれませんが

その裏側にある大切なことに氣づく

チャンスといえるのではないでしょうか。

 

 

その大切なことを置き去りにして

思考だけを働かせて行動しても

悲しみに囚われたまま生きることになります。

そして

似たような現象を繰り返すことによって

何度も好機を目の当たりに

するのかもしれません。

 

 

 

 

あなたは「人」であり

虐げられてもよい存在ではありません。

あなたを虐げる存在を排除することに

罪悪感は必要ありません。

 

しかし

目の前の人にのみフォーカスし

ジャッジするだけでは

魂の成長はあり得ないのです。

 

 

 

 

もっと深くアンテナを張り

真髄をキャッチしてください。

 

 

 

 

あなたが変わることでしか

見える景色は変化しないのです。

変わることで

血縁の囚われさえ「宝」になってゆくのです。

 

 

 

 

 

その連鎖を断ち切り

新たな愛の連鎖の幕開きという大きな役を

あなたが担っているのですから。

 

 

今を生きる私たちには

血を超えるサポートがあるのですから。

 

 

 

 

 

 

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  ◆「母との境界線」

 

 

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